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2017.04.03 Monday

時代の移り変わり

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    【時代の移り変わり】

    先日久しぶりに元役員のK君と食事をした、K君は40歳前後での途中採用だった、スタートは女性社員と2人で新規事業部門を立ち上げだ、ゼロスタートなので数か月間の売上はゼロ、朝から夜まで机の上の仕事で手持ち無沙汰の時間が過ぎて行った、、、、、、、!

     

    有る時に新規事業の縁が出来ると、そこからはK君の力の見せ所だ、兎に角仕事が好きな人で、朝から夜中までと休日も寝る時と食事以外は休まずに仕事をする、仕事に対する姿勢には頭が下がる思いだ、大変なのはその部下だった、、、、!

     

    K君の努力の結果、新規事業は成果を上げて数10億円の部門に成る事が出来た、そして、我社の役員に登りつめた、K君は現在の会社で新規事業の担当として活躍をしている、話の中で現状のアパレルは全体的に大苦戦だ「70〜80%の業績不振だ」その中での絶好調の会社が有るとか、経営者は30代で若い、そして、アパレルの経験は無いとか、新しい事業は未経験者の方が何故か成功するのではと思う、、、、、、、!

     

    アパレルの歴史を振り返ると、変化の連続だった、昭和40〜50年代の成功企業の御3家は「レナウングループで6000億円、ナイガイ1000数百億円、小杉500億円」でそれぞれの創業は「レナウンはニット工場」な「ナイガイは靴下工場」「小杉は肌着工場」だった、その成功の原因は海外ブランドとの提携とテレビ宣伝「レナウン、アーノルドパーマー、イエイエ」「ナイガイ、ポロ」「小杉、ジャックニコラス、ジャンセン」で一世を風靡した、、、、、、、!

     

    現在はレナウン単体で600〜700億円で中国の会社に吸収された、ナイガイはアパレルから撤退して靴下に特化して150〜200億円に縮小した、小杉は倒産して今は無い、アパレルの世界で50数年間生きて思う事は「大成功が最大の失敗の原因なのではと、、、、、、、!

    「人間は成功体験を捨てる事が出来ない、新しい事に挑戦するには古い事を捨てる事がスタートではないのか」

    「つくづく時代の変化の凄さを知るこの頃だ、、、、、、、!」

    コスモ経営塾、塾長、市川秀人

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